店内に入ると、軽やかなJAZZの響きと共に微かなタバコの香り。
いわゆる紙巻タバコのそれとは少し違う。
力強い土と枯葉の蒸れたような香り。
はい、こんにちわ魔羅太郎です!
冒頭から自己満足の世界に入ってしまいましたw!
前回の葉巻の回では、一般的な紙巻タバコとのちがいを簡単に説明しました!
構造も違えば、目的も違う、いやいや大きく見れば同じ嗜好品。
目的に関して言えば至福の時間を共にするっていう意味ではおんなじですね。
タバコに限ったことではありません。
趣味ってそういうもんですよね。
さて、ここは的をしぼってハナシを進めていこうと思います!
魔羅太郎も以前は紙巻タバコ喫煙者でしたので、食事のあととか、
仕事にひと区切りした時とか、ボンヤリと漂うケムリを眺めてひと息つく…
こんな時間が魅力でした。
魔羅太郎の場合、タバコに火をつける時がとくに癒される瞬間でしたね。
はやい話、葉巻はこのプロセスをじっくり時間を取って楽しもうっことなんです。
(断言しちゃっていいのかな?葉巻の世界では小僧なのにw)💦
紙タバコはセロハンのテープを切って、銀紙をペリペリ破いて(魔羅太郎の頃はソフトボックスが一般的でした)、指でトントンと叩くと、タバコが頭を出す。
で、咥えて抜き出して火をつける。
Zippoなんか使ってると、キンってフタを開けてね。
この一連の動作をかっこいいと思ってやってましたね。なんかオトナの男みたいでw。
今でもかっこいいと思います。
最近の80年代以前を舞台にした映画でも、タバコを吸う一連の行為は、かっこいい演出の一部になってることが多いですよね。
また、長くなってきましたねw。
ちょっとした合間に火をつける、手軽で、気持ちをリラックスさせてくれる紙巻タバコ。
葉巻の場合、その行為自体を時間をかけて、取り巻く環境も含めて、味わい尽くそうというわけです。
ムダな時間ではありますが、何事も、えてしてムダから生まれるというもの。
古代ギリシアにスコレーという言葉があります。
スコレーとはスクールの語源です。
労働から一時逃れて、ヒマな時間をつくることで、思索や世間話の中からまったく新しいものや概念を発明していったんです。
このギリシア哲学は、自然科学や、法律、政治、医療、芸術など現代に繋がる礎となりました。
また、脱線してますねw
つまんない話はやめて、いよいよ、葉巻に火をつけましょうか!
ただ、その前に、まだやることありますw。
葉巻えらび。
その保管庫たる『ヒュミドール』について次回!
長い!
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