魔羅太郎と黒光りZの旅 #56

こんにちわ! 魔羅太郎です!

 

宗像3女神の出生順から、人数、その子供の名までここまで分かりにくくしている理由分かりますか?

宗像三女神

 

みなさんは、大分県の「宇佐八幡宮」はご存知ですね。石清水八幡宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮の一つで、
全国に44,000社ある八幡宮の総本社です。

宇佐八幡宮

 

ここに祀られる、「八幡神(はちまんしん、やはたのかみ)」は第15代「応神天皇(おうじんてんのう)」とされいます。
応神天皇は4世紀ごろ渡来人を多く登用し、当時の大和を大きく発展させました。その渡来人の1氏族が「弓月氏」であり、
後の「秦氏」になります。ツクヨミの一族ということです。
「八幡」の「はた」=「秦」であり、「八」は「弥栄(いやさか)」の「弥」であり、ユダヤ人の唯一神「ヤハウェ」=「弥栄(やはえ)」とする
神社関係者の話も聞いたことがあります(公式見解ではありません)。ちなみに「いやさか(弥栄)」は「八坂(やさか)」でもあります。

月読族=弓月族⇒秦氏

 

この「宇佐八幡宮」の一之御殿には「応神天皇」、二之御殿には「比売大神(ひめおおかみ)」、三之御殿に「神功皇后」が祭神として祀られています。
「神功皇后」は「応神天皇」の母親で、日本が大戦に負けるまでは、小学生の教科書にも載っていて、日本人で知らない人はいなかった有名な女性です。

八幡神の「宇佐八幡宮」ですから、一之御殿に「八幡神」=「応神天皇」は当たり前なのですが、不思議なことに実際の主神殿には「比売大神」が祀られています。
つまり、神社の造りで見ると主祭神は「比売大神」なんです。
神社関係者にもことことを説明できないそうです。
ずいぶん前に、「弓削道鏡(ゆげのどうきょう)」による「宇佐八幡神託事件」のお話をしたことがありましたが、
「宇佐八幡宮」は、奈良時代には次期天皇の選定にも大きな発言権をもっていたことが分かります。
この主祭神である「比売大神」が「宗像三女神」なんです。

この「宗像三女神」がとてつもなく重要な存在だってことがわかりますね。

 

つづきますっ!

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