魔羅太郎と黒光りZの旅#14

こんにちは!魔羅太郎です!

今回も、本文とは関係ないですけど。

 

神社の話から、ずいぶんと堅苦しい話となってしまいました‪w

神社の数は全国で6万社を数え、コンビニより多いんです!

この神社の祭神を調べることで隠された日本の歴史が推測できると考えています。

日本の歴史は、諸外国に比べて神話的に語られるものが多く、曖昧模糊としています。

スサノオとアマテラスの仲違いから始まる、天の岩戸神話。皆既日食を表したものとも、狩猟採集から水稲農業への移行を象徴しているともいわれています。

 

もちろん、外国でも神々による国造りは語られていますし、王権は神に与えられたものという歴史観は似たり寄ったり。

日本の違うところは、ヨーロッパなどの王権は幾度の侵略戦争で途絶えたり、入れ替わったりしているのに対して、
日本の天皇は2000年以上変わらない(ということになっている)とこなんです。

戴冠式

ローマカトリック式戴冠式。王は神に祝福されるもの、という茶番。

 

現在、日本の正しい歴史を伝える文献は、「古事記」と「日本書紀」とされています。

でも、この二書は大和朝廷が中央集権を確立した時期に編纂されたもので、ときの権力者が、
自分たちの支配がいかに正統なものかを国内外に宣言するためのものでした。

自分たちの権力は、神から与えられたもので、それを邪魔するものは絶対悪なんだってわけです。

神武天皇

初代神武天皇と金鳶(きんし)もしくは八咫烏(やたがらす)。

 

ですから、それまで日本列島で、どのように国が形づくられて行ったのか、正確に伝える目的で書かれたものではないんです。

歴史の教科書では、卑弥呼(日巫女)の邪馬台国(ヤマト国)から古墳時代、そこから飛鳥時代までが、ヌルッと書かれていてハッキリしていません。

ちなみに、卑弥呼は約1800年前、古墳時代は約1700から1400年前の飛鳥時代までのことをいいます。

このおよそ400年の間に何が起こったのか、日本の歴史は記録に残されていない、空白なんです!

大仙古墳

世界遺産の大仙古墳

大仙古墳

レーザー測量で見た大仙古墳。所々崩れてはいるが、非常に幾何学的な、構造物であることがわかる

 

古墳時代だけ見ても、いろんなカタチや大きさがあり、それは違う文化を持つ王族の墓を表しており、
複数の王国が存在していたことを示しています。

世界遺産に登録された、大仙古墳、仁徳天皇陵(とされている)は面積でいえば世界最大の古代建造物です!

これだけのモノを造る王国の力は相当なものであったはずです。

でも、この大仙古墳を調べれば、その王国の真相に迫れるはずなのに、中身は秘匿され、宮内庁が調査を許可してくれません。
(今年の秋に発掘調査予定だそうですが、世界遺産に認定ということで形だけの調査にならなければいいですが…)

今回も本題に入れませんでした!

つづきますっ!

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