こんにちは!魔羅太郎です!
前回の続きです。
⑤スメル文明は「祭祀王」と「統治王」により、治められていました。日本でも古代からずっと「祭祀王」=「天皇(古代ではスメラミコト)」と
「統治王(古くは卑弥呼の弟、左右大臣、征夷大将軍、総理大臣)」で成り立っています。
「祭祀王=アマテラス」を排出する一族と「統治王=スサノオ」を排出する血統をもつ一族は、
この東への大移動のなかで二手に別れます。
アマテラス側はインドネシア方面から海路で南九州へ。スサノオ側は陸路で、朝鮮半島経由で北九州、日本海に到達します。
スサノオ支族は、「統治王」の軍事力、政治力、技術力を使って、「鬼界カルデラ」以降、日本の原住民であった縄文人たちと急速に同化し、
「出雲族」として東北から東海を同族化していきます。このときの抵抗勢力との戦いを「ヤマタノオロチ」神話にしたのかもしれません。
⑥危機管理として、「祭祀王」「統治王」の「跡継ぎ」をそれぞれに託し、いつか「東の地」で再び統一しようと誓いあって、海路と陸路に別れたのかもしれません。
しかし、2支族は日本に到着したころに、正統な統治権を争うようになりました。
⑦いったん、日本からメソポタミアにもどります。イザナギとイザナミの三貴子の一人、「月読命(ツクヨミ)」です。
「鬼界カルデラ」の壊滅的被害から逃れた一族の中に後に「ユダヤ人」となった支族がいました。「弓月君(ゆづきのきみ)」率いる「弓月族」です。
「日ユ同祖論」は賛否ありますが、ヘブル語と日本語の類似性だけでなく、文化的にも、遺跡的にも、そして近年ではDNA的にも、「ユダヤ人」は少なくもと、
古代日本の成立に何らかの関係があるといわれています。ひとつひとつを挙げていくとキリが無いほどで、これまでの魔羅太郎のブログを参照して下さいw
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