魔羅太郎と黒光りZの旅 #67

こんにちは!魔羅太郎です!

 

前回の続きです。

⑤スメル文明は「祭祀王」と「統治王」により、治められていました。日本でも古代からずっと「祭祀王」=「天皇(古代ではスメラミコト)」と
「統治王(古くは卑弥呼の弟、左右大臣、征夷大将軍、総理大臣)」で成り立っています。
「祭祀王=アマテラス」を排出する一族と「統治王=スサノオ」を排出する血統をもつ一族は、
この東への大移動のなかで二手に別れます。

古墳時代の埴輪(右)と、現代の正統派ユダヤ人の髪型・服装(左)。黒いツバ付き帽子と、ひねってまとめた揉み上げが特徴。埴輪の方にも同じ特徴がみられる。1500年以上前の日本の地層から出土したものです。

ユダヤ人埴輪

倭人埴輪。頭部の特徴が違うのが分かります。

 

アマテラス側はインドネシア方面から海路で南九州へ。スサノオ側は陸路で、朝鮮半島経由で北九州、日本海に到達します。
スサノオ支族は、「統治王」の軍事力、政治力、技術力を使って、「鬼界カルデラ」以降、日本の原住民であった縄文人たちと急速に同化し、
「出雲族」として東北から東海を同族化していきます。このときの抵抗勢力との戦いを「ヤマタノオロチ」神話にしたのかもしれません。

一番上が古代ユダヤ人司祭の服装。アタマにヒクラリティ―という箱を付けており、中に『トーラー』というユダヤの経典が入っている。巻物状になっており、いわゆる『虎の巻』は『トーラーの巻』から来ている。左下が日本の山岳修験者。アタマにつけている兜巾はヒクラリティ―にそっくり。そしてユダヤ人は『角笛』を、修験者は『ほら貝』を吹く。右下は修験者と同じ服装の『天狗』。

 

⑥危機管理として、「祭祀王」「統治王」の「跡継ぎ」をそれぞれに託し、いつか「東の地」で再び統一しようと誓いあって、海路と陸路に別れたのかもしれません。
しかし、2支族は日本に到着したころに、正統な統治権を争うようになりました。

⑦いったん、日本からメソポタミアにもどります。イザナギとイザナミの三貴子の一人、「月読命(ツクヨミ)」です。
「鬼界カルデラ」の壊滅的被害から逃れた一族の中に後に「ユダヤ人」となった支族がいました。「弓月君(ゆづきのきみ)」率いる「弓月族」です。
「日ユ同祖論」は賛否ありますが、ヘブル語と日本語の類似性だけでなく、文化的にも、遺跡的にも、そして近年ではDNA的にも、「ユダヤ人」は少なくもと、
古代日本の成立に何らかの関係があるといわれています。ひとつひとつを挙げていくとキリが無いほどで、これまでの魔羅太郎のブログを参照して下さいw

つづきますっ!

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