こんにちは!
魔羅太郎です!
最近、三菱の自動車を見かけますね、
というか、だいぶ前からプラグインハイブリッド、
PHEV・アウトランダーが人気ですもんね、、
デリカD:5も、唯一無二のオフロード・ワンボックス
として、根強いファンがいますし、、
あの、『ダイナミックシールド』と三菱本人が呼ぶ、
顔つきのクルマをよく見るようになりました。
一時は、三菱グループ内にありながら、
三菱銀行(現・三菱UFJ銀行の前にあった都市銀行)に
見放されて、倒産寸前だった時期もあったのに、
ここまでよく、盛り返しましたよね。
バブル期には、国産初の3ナンバー車、ディアマンテや、
ジャッキーチェンと映画『キャノンボール』にでてたスタリオン。
後のランエボに繋がるギャランVR4、それをベースにした、
アメリカ市場向けスポーツクーペ、GTO。
それと、忘れちゃいけないのが三菱パジェロです、、
魔羅太郎は90年代、東京で暮らしてたんですが、
すごい勢いでパジェロが街中に増えましたね、、
街中も、スキー場も変わらないくらい、パジェロいましたよ、
ブルーとシルバーのツートンカラーのパジェロショートが
とにかく人気でした、、
今のようなSUVというジャンルの乗り物がなかった時代です。
四駆と言えば、ラダーフレームにボディを載せたものしかありませんでした。
唯一、いすゞ自動車の生産していた、『ビッグホーン』が
モノコックだったかな、、
とにかく、4WDという言葉が一般的になる前の時代、四輪駆動車は
総じて、『四駆(よんく)』と呼ばれていました。
いまのように、普通乗用車に4WDは珍しく、『四駆』といえば、
建設業者が、郊外の舗装路の無い現場に行くときにつかう
道具でした。トヨタ・ランクル、スズキ・ジムニー、スバル・レオーネ、、、
無骨な、ホント『漢の四駆』ですよね。
パジェロはそんな中で都会的が似合う、新時代の四駆でした。
フレーム構造ではあったものの、泥臭ささのない『おしゃれ四駆』の
先駆けでした。
プレリュードや、シルビアなんかの、2ドアクーペのデートカーブームが
ひと段落したところで、パジェロが新ジャンルのおしゃれ車として
若者たちにもてはやされるようになったんです。
『ライフスタイル』がおしゃれのキーワードになったのもこのころで、
アウトドアイメージの強い、四駆はそこにもハマったわけです、、
これが、今のSUVにつながっています。
当時の四駆乗りたちからは、パジェロなんて本物の悪路で
役に立たないとか、嫌われてましたね、、
たしかにオフロードパークなんかに持っていくと、ガソリンV6も
トルクが細くて役に立ちませんでした、、
ただし、ランクルの80(ハチマル)のV8も、オフではトルク不足でした。
当時の日本車はカタログスペックで、馬力ばっかり追いかけていたので、
下がスカスカのエンジンが多かったので、パジェロだけが悪いわけでは
ありません。魔羅太郎は、当時クルマの評価関係の仕事してましたので
本物の悪路で乗り比べてますから、確かです。
ランクルは中東とか砂漠地帯で信頼できるクルマですが、
最強の悪路走破車は、ジムニーです。
さて、パジェロにもどりますが、元気が戻ってきた三菱が
ほんとに復活させたいクルマは、パジェロでしょう。
しかし、今はSUVがあふれた時代です。
都会的でおしゃれな4WDなんて珍しくありません。
ですから、今度はハイブリッド技術で、4輪モーター制御。
車体もランクルばりに大きくなった最終型より小さく絞って、
都市部で使いやすい大きさがいいですね!
こんなパジェロなら復活してほしい!
SUV勢と、明確な差別化を図るために、本格的なクロスカントリー
性能を持つ、本物感がぎゅっと凝縮したクルマ。
ランドローバーのディフェンダーを一回り半、小さくしたイメージ。
今回はそんな感じで、画像生成しました、
いかがですか?
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