びしょびしょです(^^)/
びしょびしょは異文化コミュニケーション的なことがかなり好きで
大学生の頃は主に語学的な勉強をしていました。
今でもYouTubeでは外国人のチャンネルとかを見ちゃいます。
そういえば大学生の頃も、日本語学の授業より
異文化理解の授業の方が好きだったなとふと思い出したので
今回はその辺の話をさせてください(‘ω’)
たとえば「未熟者」ということを言いたいとして
「青年」「青二才」など、日本語では青色が例えに出されがちですが
英語では「He ‘s green.」と緑色で表現することがあります。
これはどちらかというと日本語の表現の方が独特で
昔の日本語は色の表現が少なく、「緑」という言葉が存在しなかったために
まだ熟れていない果実などを「青い」と表現していたので
今でも「未熟」を青で表現し続けているということなんですね。
(英語では普通にgreen appleというのでまんま緑というわけです)
こういう何気ないところに文化の価値観が反映されていることが
もはやびしょびしょの性癖です。
また、色以外のメタファーだと
日本でレモンというと失恋などにイメージが結びつくことがありますが(米津玄師的な)
英語だと「The car I bought is a lemon (私が買った車は欠陥品だ).」といったように
レモンが「欠陥品」を表す単語になることがあります。
どちらも酸味や苦みに着目してはいますが、
果物なのに酸味が凄い!だまされた~という感覚が強いために
そのようなイメージになるようです。
日本には無い価値観ですよね。
どこにフォーカスを当てるかは文化ごとで異なるというのはよくあることで
アメリカだとチキンというと臆病者のことを言いますが
イタリアではプレイボーイという意味になるそうです。
これは鶏の「子だくさん」というところに由来がありますが
そこに焦点を当てるんだ!というカルチャーショックで痺れちゃいます。
人それぞれ着目する点が違い、物事の捉え方が変わるということを考慮して
コミュニケーションをとっていきたいですね。
びしょびしょでした◎
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