風呂あがりって、なぜか妙に悟る瞬間がある。
先日も湯船から上がって髪を拭きながら、ふと「人生ってサウナみたいだな」と思った。
熱くて、しんどくて、「もう無理」と思った頃にようやく整う。
それなのにまた入りたくなる。
人間って不思議だ。学ばない生き物だ。
鏡を見ると、湯気でぼやけた自分の顔が映っていた。
「あれ、今日ちょっと顔つきいいな」なんて思ってみたりして、
でも数分後には冷蔵庫のプリンを食べて台無しにする。
風呂上がりの水、風呂上がりのビール、風呂上がりの現実。
全部まとめて“生きてる感”なんだと思う。
結局、どんなに考えても人生は湯気みたいなもので、
立ちのぼっては消えていく。
でも、その一瞬のあたたかさが、案外いいんだよな。
by.EDひっぷ



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