本日からブログを書くことになりました
スタッフのさもはん・ちんぽーと申します。
オールドルーキーですが、精いっぱい頑張りますのでご声援宜しくお願い致します!
若い頃は、登山やキャンプが好きで、暇を見つけては行っていました。
ただ、ここ最近は、家でゴロゴロしてばかり…すっかりアウトドア派から
インドア派へ鞍替えです。
今回は、先日の休日に読んだ小説を紹介したいと思います。
・書籍【近畿地方のある場所について】著者:背筋
近年のホラー界隈で流行しているモキュメンタリー形式の作品であり、
ここ最近のホラー小説の中では、頭一つ抜けて興味深い作品でした。
ネタバレを避けるため、内容には深く言及しませんが、一見、何も関係がない事件や現象がある事象に集約していく様は、いい意味で気味が悪く読後は、ほんのりうすら寒さを感じる作品です。
初出は【カクヨム】で現在(2024/3/18)は無料で読めます。
また角川書店より書籍が出版されておりますので、是非、読んでみてください。巻末の袋とじページも不気味で圧巻でした。
・書籍【眼球綺譚】著者:綾辻行人
幼少の頃より好きな作家である為、何度読み返したことか…。
今自宅にあるのは、3冊目です。
短編集でサクッと読める為、2~3か月のペースで未だに読み返しております笑
収録されている『特別料理』『眼球綺譚』に関しては、他では感じられないグロテスクさを感じられます!凄くおすすめです!
著者はミステリー作家として有名ですが、幻想的かつ秀逸なホラー作品を幾つも生み出しています。
ただ叙述トリックが得意な作家の為、映像化が難しい作品が多く、その点が残念でしたが
2024年3月22日に、処女作の【十各館の殺人】はhuluにて独占配信されています。
私は未視聴ですが、正直な感想は期待半分、不安半分と言った複雑な感情です。
・書籍【まほろば夢譚】著者:鶴岡一生
こちらに関しては2013年に発売された短編集となっております。
文章表現がかなり美しく、個人的には小説的技法に関しては日本国内トップクラスの
作品だと個人的には思っております。
構成は春夏秋冬と無季の5章。サクッと読めるので四季とその時の気分に合わせて
何度も読み返すのをオススメします!
かく言う私も、休日の日は赤玉ワインを楽しみながらベランダで読書を楽しんでいます(笑)
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