びしょびしょです!
前回に引き続き、セーラームーンのトラウマシーンをご紹介します。
▼陰湿すぎるいじめ描写
『S』第22話「聖杯の神秘な力!ムーン二段変身」では
敵幹部「ウィッチーズ5」の過激な仲間同士のいじめ行為が描かれました。

見た目のかわいらしさに反して、メンバー間の仲が悪い「ウィッチーズ5」。
全員が最高幹部のポジションを狙っており、
このエピソードでは一番手であるユージアルがミメットに殺されてしまいます。

最年長で、メンバーを仕切っていたユージアル。
自ら発明した火炎放射器でセーラー戦士たちを追い詰めますが結果的に失敗してしまい
停めてあったワゴン車で逃走しますが、ここで罠を仕掛けていたのがミメットでした。

それまでにもユージアルのスリッパに画びょうを仕込んだり
実験動物のカタツムリをばらまいたりと陰湿ないじめを繰り返していたミメット。
このエピソードではユージアルが乗り込む車のブレーキを壊しており、
その上車内に大量のカタツムリをばらまいて
「ワゴン車のカタツムリ女は事故って死ね!!」というメモ書きまで。

そうとは知らずに車に乗り込んだユージアルは急カーブでブレーキを踏むも、減速できずに崖から転落。
翌日以降のシーンでは、ユージアルの机には花が生けられ、
ロッカーには遺影と花がかけられているという悲惨すぎる最後が…。
あまりに陰湿なやり口にドン引きしてしまった女児視聴者も多いのではないでしょうか。
子ども向けアニメといえど、トラウマレベルは超ド級の『セーラームーン』。
作品の持つ魅力はかわいらしさだけではなく、こういった影の部分にもあるのかもしれません。
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