EDひっぷの憂鬱

最近、EDひっぷはジム通いの習慣をより確かなものにするため、トレーニング記録をつけ始めました。単に「通う」だけではなく、自分がどれだけ成長しているかを数字で確認できると、やはり継続への意欲は違います。そこで、毎回の重量や回数を細かく残すようにしたのですが──これが思いのほか自分を追い込む結果になりつつあります。

というのも、記録を見返すたびに過去のEDひっぷが異様に頑張っているのです。前回のトレーニング内容を確認して同じ重量を握ろうとすると、「いや、これ本当に自分がやったのか?」と疑いたくなるくらいハード。過去の自分があまりに気合いを入れすぎているせいで、今の自分がそのラインを越えなければいけない現実に、正直ちょっと嫌気がさします。

しかし、こうして記録を見ながら憂鬱になりつつも、心のどこかでは過去の自分を褒めたい気持ちも強くあります。普段、鏡を見るたびに何かとダメ出しばかりしてしまうEDひっぷですが、「頑張りすぎだろ、過去の自分」と思える瞬間はそう多くありません。こういう自分との静かな戦いは、ジムに通う人にしか分からない面白さかもしれません。

結局のところ、過去の自分の記録を超えようとすることで、今日のEDひっぷはまたひとつ成長しているのだと思います。苦しくても、面倒でも、前に進むきっかけを作ってくれているのは紛れもなく自分自身。これからも毎回記録を見返しながら、ぼやきつつ、突っ込みつつ、それでも黙々と鉄を握り続けることでしょう。

そんな日々の積み重ねが、きっと未来のEDひっぷをまた困らせるのだろうなと思いながら──今日もジムに励んでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください