魔羅太郎と黒光りZの旅 コンセプトカー編#20

こんにちは!魔羅太郎です!

 

先日、MAZDAが次世代のロータリースポーツ、
『アイコニックsp』を発表しましたね、

ちゃんとリトラクタブル・ヘッドライトですね、、またリトラ流行ってほしいですね。あと、ボンネットの低さ、ロータリーのなせる技です。Aピラーとフロントタイヤが離れていて、FRらしいロングノーズですね、これはロータリーなら50:50の重量配分間違いないですね、、

 

MAZDAデザイン、テクノロジー、ポリシーなどの『アイコン』、spは
スポーツとか、スピリッツなどといた意味があるそうです。

FD型・RX-7を思わせる、美しいボディにツインローターを積み、
カーボンニュートラル燃料や水素を使って、発電し、蓄電池を経由して
モーターで駆動するというものだそうです、、。

ロータリーエンジンは、発電に使うということでしょうが、、
MAZDAのことですから、エンジンを回す楽しさも怠りなく
開発を進めていることでしょう、、

魔羅太郎もいつものように、コンセプトカー考えていたんですが、
丁度、ロータリースポーツコンセプトを題材にしてたんですよね、

低いボンネットに、短いロータリーを、運転席直前までフロントミッドに
押し込んで、純粋なEVではなく、エンジンを発電機として充電インフラ
に対するハードルを下げた、レンジエクステンダー・ロータリーという
コンセプトでイラストを作ってみました。

ル・マンで総合優勝したR26Bに搭載された、『4ローター』5リッターオーバーの馬力を発生するエンジンが、この大きさです、発電に使えばピストン型より、エネルギー効率はいいはずです。ただし、それは机上の話、現実はいろいろ難しいロータリーです。そう思うとル・マンで勝った意味は大きいですね、、。

 

実際のコンセプトカー、アイコニックSPも発電エンジンですから、
コンセプト的にはおんなじですね、、

トルクの無いロータリーですが、回転運動を回転運動に
変えると意味では、ピストン運動より高効率です。
高効率なロータリーを発電に使って、トルクのあるモーターを
駆動に使うというのは理にかなっています。

MAZDAのアイコニックSPは、引き締まったスポーツカーといった
造形でいかにも軽そうですが、1490㎏あるそうです。

確かにEVとしては軽いのでしょうが、FCやFDは1200㎏切っていた覚えがるので、走った印象は違うかもしれませんね、、
魔羅太郎、FC乗っていたので、80年代のクルマは安全基準の違いなど
あって今のクルマより軽かったですからね、、

 

レンジエクステンダー・トリプルローター

ロータリーエンジンを発電機として、蓄電池を経由してモーターで駆動する、固定式の充電インフラがいらない、『レンジエクステンダー型EV』としてなら、ロータリーの長所が活きる、、

 

魔羅太郎のコンセプトの方は、割り切ってGTよりのスポーツと
設定しています、車格としても一回り大きい。
どちらかというと、コスモスポーツ寄りのスポーツGTでしょうか、、

トリプルローターのユーノス・コスモです、バブルのあだ花ですね、、

 

今回の発表で、MAZDAがRX-7をあきらめていないことが
分かって嬉しかったです。ロータリーは世界的に見てもオリジナリティ
に溢れているし、開発費に見合わないからと、何度も開発中止に
なりかけました。フォードに買収されたときも開発費凍結の中、
個人が私費で開発を続けた。こんな、ストーリーがスポーツカーを
所有する価値だったりします、、

パートナーであるトヨタは、そんなロータリーの価値を知っているはず。
このブランドイメージを使わない手はないと思っているでしょう、、
アイコニックSPが正式に生産車になることを楽しみにしています。

つづきますっ!

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