魔羅太郎と黒光りZの旅 コンセプトカー編#46

こんにちは!
魔羅太郎です!

前回パジェロにつづいて、
今回も三菱で行きたいと思います。

前回生成した、魔羅太郎の提案するパジェロ。ミツビシの代表的な一台。

 

三菱は、今では信じられないかもしれませんが、
1990年代には、トヨタ・日産に続き、日本自動車3大メーカーを
狙う位置にありました。少なくとも、オールジャンル、フルラインナップを
もつブランドでした。

軽四輪から、ショーファードリブン、スポーツカーから、
本格クロカン四駆まで、、

ちなみにトヨタのショーファーは、国産唯一のV12搭載車
センチュリー。日産は、国産初の御用車、プレジデント。
三菱は、三菱グループのVIP専用と言われるほど、
一般的には売れていなかった、デボネアです。
ホンダのフラッグシップセダンは、レジェンドですがらね、、

走るシーラカンスと異名を持つ、三菱デボネア。

 

三菱には、コアな不人気車、というか隠れた名車が
けっこうあります。とくにバブルのころは、ばんばん企画が通った時代。
ユーザーからしたら、楽しい時代でした。

日産がR32GTRを出せば、トヨタは80スープラ。
マツダはセダンでV12FRを企画してましたし、さらに
トリプル・ローターのロータリーエンジン専用ビッグクーペ、
コスモを出しましたよね・・ホンダは言わずと知れた、NSXです。
スバルはレガシーがステーションワゴンブームで売れて、これから
という時期・・にも関わらずスバルSVXを発売しました。
ジウジアーロのデザインスケッチそのままを製品に起こすという暴挙・・
ただし、そのせいでスバルの組み立て精度が飛躍的にあがったそうです・・

ユーノス・コスモ。トリプルローターは吸い込まれるような異次元の加速!

 

そんな各メーカーオールスターの中に三菱が投入したのが
ミツビシ・GTO。

初代GTO。アメリカンマッスルを意識した、スタイル。セリカ、レビン・トレノ、スポーツクーペといえばアメリカの時代だったんだよな、、

 

ギャランVR4のコンポーネンツそのままに、アメリカンなコークボトル
シェイプボディを換装。FFベースの重量級GTがGTOです。

バブルのあだ花、Mitsubishi GTO、アメリカでの商品名は、3000GT。

 

パジェロの次に復活してほしいのが、ランエボよりGTOですよ。
ああいった、緩いビッグクーペって、日本にないですよね。

走りの性能、積載才能・スペースの効率化、燃費性能。
今、日本車の売りとなる性能全てに当てはまらないクルマ・・
怒られるかもしれませんが、GTOってそういうおおらかなクルマです。
魔羅太郎的には・・

90年代のはじめまでは、こんな車ばっかりだったのに、、
あのいころは、世界中のメーカーがイマジネーションに溢れた
クルマを売っていたのに、堅苦しい理屈がないと車も売れない
時代になりました・・

こういう大型の、アメリカ風味のスポーツクーペって、いま接滅しましたね。キャデラックでさえ、ニュルブルクリンクで鍛えてるんだもんな・・緩いクーペ、いいじゃないですか。 このボディにハイブリッド、エレクトロターボ、4WS、キャンバーコントロール、全部つけて欲しいです。2+2で実用性も最低限あるし、、最高でしょ。ミツビシってそんなメーカーでしたよ。

 

今回はGTOの第一弾です。
アメリカン・マッスルカーのような、三菱GTO。
マスタングや、ダッヂのチャレンジャーのような、クルマ好きが
ワクワクするような、クルマがあってもいいんじゃないですか?
V6ツインターボ、V8ツインターボ、エレクトリックターボ、4輪ジオメトリー
コントロール、、三菱がやりたそうな、ギミックが今のフェラーリ、ランボや
ポルシェに満載なんですよ、90年代に小手先と言われた日本の
自動車技術、あのまま日本があの路線を正常進化していたら、
いま、とんでもないクルマつくってたんじゃないですか・・?
景気どん底の日本ですが、そんな夢が見てみたいですね・・

つづきますっ!

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