魔羅太郎と黒光りZの旅 コンセプトカー編#52

こんにちは!
魔羅太郎です!

 

ランボルギーニは、名実ともにスーパーカーブランドですが、
もともとは、トラクターメーカーであることは有名です。

ランボルギーニ・350GTV もともとは、安楽なGTを作りたかった、ホラチオ・ランボルギーニ。ミッドシップスポーツにはあまり興味がなかったみたいですね。ブランドイメージの構築に利用したということです。

 

トラクターで富を得た、社長のホラチオ・ランボルギーニを熱中させた
のが、フェラーリをはじめとする高級スポーツカーでした、、

経営者でもあり、エンジニアでもあったホラチオは、
夢のある高級スポーツカーに魅了されました。
ですが、次第にスーパースポーツの作りの悪さ、
顧客を一顧だにしないメーカー側の姿勢に、嫌気がさし、
フェラーリなどのメーカーに直談判に行くも、当然門前払いに
されてしまいました。

それなら、自分で最高のスポーツカーをつくってやろうということで、
1963年にイタリア・トリノモーターショウで、ランボルギーニ社初の
乗用車であり、高級スポーツカーである350GTVが発表されます。

カウンタックLP500

 

翌年には350GT,400GTと発表されて当時としては、その
独創的なスタイルで好評を博します。
その後、生産車初のミッドシップスポーツ・ミウラ、
さらに、構造的にもデザイン的にも進化したカウンタックと
つづいていきます。

カウンタックの系譜が、現在もランボルギーニのアイデンティティと
なっています。この先、エンジンというクルマの構成要素の内もっとも
重量のあるものが、小型化、モーターなどと統合したユニットとして、
クルマの駆動源となりつつありますね、、

最新フラッグシップ、レヴェルト。12気筒ハイブリッド

V10、ウラカンの後継車、テメラリオ。V8ターボです。

ランボルギーニも原点に立ち返って、古典的なGTテイストの
クルマ出さないですかね、、SUVのウルスとかがそのポジションかも
しれませんが、伝統的なクーペスタイルも再評価されるときが
来ると思います。コンセプトやデザインて、時間とともに消費される
ものなので、振り子の揺り戻しがきたとき、セダンやクーペが
帰ってきます。贅沢な乗り物って、一人、二人用の狭い空間で
高速移動できることですから、、その価値観はいづれ戻ってくるでしょう。

 

こういうランボが欲しい人もいるはず、、会社的にもこういうGTから 始まってますからね、、

 

さて、今回は世界初の量産ミッドシップである、ランボルギーニ・
ミウラをエンジン搭載位置にこだわらず、最高の運動性能を
最新のパワーユニットで復活させてみました。
ミウラの形は最高ですね、、

つづきますっ!

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