反り腰で腰が痛い!その原因と改善法

「腰が痛い…」「立っていると腰が反ってツライ…」
そんな悩みの原因のひとつが “反り腰” です。
反り腰は見た目の姿勢だけでなく、腰痛や肩こりの原因にもつながります。


■ 反り腰とは?

反り腰とは、骨盤が前に傾き、腰のカーブ(腰椎前弯)が強くなっている状態を指します。
一見スタイルが良く見えることもありますが、腰の筋肉が常に緊張しているため、痛みや疲労が起こりやすいのが特徴です。


■ 反り腰の主な原因

  • 長時間のデスクワークや立ち仕事
    骨盤が前傾し、腰に負担がかかりやすい。

  • 腹筋やお尻の筋肉の衰え
    骨盤を支える筋肉が弱いと、腰が反りやすくなる。

  • ヒールの高い靴の常用
    前重心になることで、腰が反る姿勢がクセになる。

  • 妊娠や産後の骨盤変化
    骨盤が開き、腰が反る傾向が強まる。


■ 反り腰による腰痛対策

  1. ストレッチで腰回りをほぐす
    太ももの前側(大腿四頭筋)や腰のストレッチを取り入れると、骨盤前傾を改善しやすくなります。

  2. 腹筋・お尻のトレーニング
    ドローイン(お腹をへこませる呼吸法)やヒップリフトで体幹を鍛え、骨盤を正しい位置に戻します。

  3. 立ち方・座り方を見直す
    猫背や反り腰にならないよう、骨盤を立てる意識が大切です。

  4. 長時間同じ姿勢を避ける
    デスクワーク中は1時間に1度立ち上がり、軽く腰を伸ばすことが効果的。


■ 予防・改善のコツ

  • ヒールの使用頻度を減らす。

  • 日常生活でお腹を軽く締める感覚を意識する。

  • 姿勢改善グッズや腰サポートクッションを活用する。


■ まとめ

反り腰は、少しの意識と習慣改善で大きく変わります。
腰の痛みが慢性化する前に、ストレッチや筋トレでケアを始めてみましょう。

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