年末年始、結局なにを食べる問題。

年末年始、結局なにを食べる問題。

年末年始が近づくと、毎年必ず頭をよぎる疑問があります。
――「で、結局なにを食べるのか」。

まずは王道のおせち。
年に一度しか会わないはずなのに、なぜか三日連続で顔を合わせる重鎮メンバーたち。
黒豆は「健康」、数の子は「子孫繁栄」、伊達巻は「学業成就」。
ありがたい意味は理解しているものの、気づけば箸が伸びるのはなぜかローストビーフだったりします。

そして、お正月といえばお餅。
焼く、煮る、揚げる、何をしても主役になれる万能選手ですが、
三日目あたりから「まだいるのか…」という視線を向けられがち。
とはいえ、きなこ・あんこ・雑煮と変化をつければ、まだまだ現役で戦えます。

さらに忘れてはいけないのが、年末のご馳走ラッシュ。
すき焼き、しゃぶしゃぶ、カニ、寿司。
「正月だから」という魔法の言葉で、カロリー計算は一時停止。
体重計とは、松の内が明けてから向き合えば問題ありません。

結論として、年末年始に食べるものは――
予定していたものの半分と、想定外の美味しいもの半分。

悩む時間も含めて、年末年始の醍醐味。
今年も「なに食べようかな」と言いながら、しっかり美味しく迎えましょう。

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