魔羅太郎と黒光りZの旅 コンセプトカー編#17

こんにちは!魔羅太郎です!

 

歴代ポルシェ

 

創業300年の銘菓、、とか、100年前に発表されて以来かわらぬ製法とか、、
時代に合わせて進歩すれど、その精神は伝統そのもの、、とか、、
一部の例外を除いて、ブランドとは時間の積み重ね、
伝統といってもいいですね。

一部の例外とは、革新こそ我社の伝統というケースです。
ファッション業界などこういったこともあるとは思いますが、
やはり精神、ポリシーは変わらないと強調するでしょう。

国産のFRセダンは、ほとんどドイツ勢にマーケットを奪われましたね、

 

クルマでいうと、日本では最近フルモデルチェンジしたTOYOTAのクラウンでしょうか、
TOYOTAの伝統であり、歴史といっていいクラウン。国内専用販売、国内のカスタマーの為だけに
モデルチェンジを繰り返してきたクラウンが?今回のフルモデルチェンジでFFベースのプラットフォームになり、
晴れてグローバルモデルとなるようです。

 

角ばったデザインから一変、アメリカンなクラウン。通称『くじらクラウン』は挑戦的なデザインでしたが、販売的には失敗、当時の日本人には早すぎたのか、、今見ても、全体のバランスがよく、台数が出ていないだけに、中古市場では高値だそうです。2ドア・ハードトップもあったんですよね、 この時代はビッグクーペがけっこうありました。

 

伝統的で、車幅2メートルを超えない、日本国内で最もコンサバティブ、最後のFRセダン、クラウンでしたが、
新型はSUV、セダン、あとは、ロングホイールベース版かな?、とマルチな多芸車種になるようです。

新型クラウン、公道上で存在感あります。あとはデザインの耐用年数がどのくらいか、、

 

最近、よく公道で見ます。
クラウンらしさはないけれど、クラウンの持つ、TOYOTAがクラウンに託す「重み」のようなものは感じます。
これもまた、伝統のなせる技なのでしょうか。

さて、今回、魔羅太郎はポルシェ911の近未来コンセプトを考えてみました。

重いエンジン搭載位置、そこから導き出される無駄をそぎ落とし、トラクション効率に特化した、 機能によるデザイン、これがポルシェの魅力です。

 

ポルシェ博士が国民車ビートルのコンポーネンツを使って、作り出した911プロトスポーツから今日まで、
いつの時代も911は、911でした。

1964年式ポルシェこの時点でデザインは完成しています。タイヤやヘッドライトなど、新しい技術を取り入れた分、細部に変化はあれど、ウインドウグラフィックなど概ね変わらない。

 

空冷エンジン時代の911と水冷の911では、まったくといっていいほど違うクルマですが、
水平対向エンジンをリアに積むという、一点でポルシェはポルシェたりえてしまう。

おそらく最新の911、毎回デザインは大変だと思いますが、ポルシェにとってその足かせこそが、 最大の資産です。

 

そんなポルシェの時期型として、以前に魔羅太郎も、フラットノーズや、モビーディックなど、ポルシェのDNAを使って電動化の未来を想像してみました。

しかし、ポルシェコクピットからエンジン搭載位置、またそれがなければ成立しない、
機能美といっていい外装、外形ですよね。

おそらく、エンジンは今後小型化は間違いない。純バッテリー車ならなおさら、駆動系のパーツはどんどん小さくなって、
クルマに求められる機能にあわせたデザインが可能になるでしょう。

何度もいいすが、ポルシェのデザインはエンジンおよび、サスペンションなどの機械系と人の利用空間、つまり、パ
ッケージングがあってあの外装デザインになっている。大きく重いエンジンありきのデザインなんです。

 

ポルシェファン、ポルシェ自身も911に今後のポルシェのアイデンテティを求めるでしょう

今回の魔羅太郎デザイン・コンセプトです。 エンジンが小さく、またはBEVになることで、空力効率を上げるために、車体はより 低く、スリークなものになるのではないか、、

 

 

電気自動車が本格的に生産されるようになるころには、車両デザインはまったく新しいものになるかも知れません。

それでも、ポルシェファン、ポルシェ自身も911に今後のポルシェのアイデンテティを求めるでしょう。

反対に、ポルシェに意味のないデザイン、形なんて似合わないですよね。
911のデザインは化石燃料を燃やして走る時代に、機能の必然として生まれた車です。

これから先、小さくなるエンジン、ユニットを搭載するクルマにどのように『911』を名乗らせるのか、、
楽しみですね!

今回、魔羅太郎は前回より現実的な線でデザインしてみました、911はほんとに
新しいカタチにするのがむずかしい、、、

 

つづきますつ!

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