こんにちは!
魔羅太郎です!
今回のテーマは、アルファロメオです、
イタリアの名門にして、メルセデスと双璧をなす、
最古の現役自動車メーカーのひとつです。
戦前は、F1やヨーロッパ公道レースなどで
活躍、使用したレースカーにワンオフのボディを架装して
富裕層向けの商売をしていました。
現在のハイパーカー、スーパーカーの先駆けですね。
戦後は、敗戦国となった影響で
一転して量産乗用車メーカーとなりましたが、
OHVエンジンが主流の時代に、DOHCのヘッドを持つ
16バルブエンジンを載せたセダン、クーペを生産。
各種ハコ車レースを席巻し、かつてのF1覇者の
実力を見せつけました。
このアルミブロック直4DOHCエンジンを設計した
ジョアッキーノ・コロンボは後にフェラーリでエンジン設計を担当しました。
(フェラーリ創始者のエンツォ・フェラーリ自身が、若いころ
アルファロメオの契約ドライバーでした。)
この地味なセダンの中身が、ふつうにスポーツカーです
そんな、戦後アルファロメオの名車はたくさんありますが、
1960年代に生産された、セダンの『ジュリア・スーパー』、
クーペの『ジュリア・スプリント』系が有名ですね。
70年から80年代は『ヌォーバ・ジュリエッタ』、『75ツインスパーク』とつづき、
アルファのFRスポーツセダン・クーペの歴史はいったん、ここで
途絶えます。
90年代には、フィアットと共用プラットフォームの『155』、『156』
はFFのスポーツセダンでした。それでもDTMなどのレースで活躍し、
アルファロメオのブランドイメージは崩れることはありませんでした。
そして、2016年に待望のFRプラットフォームで
『ジュリア』が復活、限定でGTA、GTAmも発表され、
往年のアルファファンを喜ばせましたね、買えた人は
ほんとに羨ましい、、
ここから、アルファロメオが本格的に復活、
ジュリエッタもFRでBMWのM2みたいな、小型FRが
出るのかなと思いきや、SUVになっちゃいました、
時代の趨勢とはいえ、なんか寂しい限りです、、
今回のコンセプトは、ジュリアの後継FRセダンです。
アルファのセダンは癖があってナンボ
往年の角ばったセダンの特徴を取り入れてみました、
いかがでしょうか、?
コメントを残す