魔羅太郎と黒光りZの旅 コンセプトカー編#37

こんにちは!
魔羅太郎です!

 

いくつか前の回で、トヨタがMR-2復活させるかも、、
という記事があった件のお話をしましたね、、、

他にもセリカ復活の噂や、ホンダもプレリュードの
実車を発表しているところをみると、ミニバン、ハイブリッドなど
需要が一巡したところで、あらたなマーケットを掘り起こそうと
しているんでしょうか、、

現代では、ひとくちにスポーツといっても、車高の高いスポーツ・ユーティリティ・ヴィークル、
SUVもありますし、昔ながらにひたすら低く、広い車体で、硬派な走りを
アピールする極右層まで、いろいろなスポーツの捉え方、マーケットの再解釈
がされていますね、

911ダカール

ランボルギーニ・ウラカン・ステラート

 

新しいジャンルのスポーツも展開しています、ポルシェでは、
パリダカ仕様に最新の911を仕立てた『911ダカール』もありますし、
ランボルギーニも、ウラカンの車高を上げて、専用タイヤ、専用サスに専用の
チューニングを施した、『ウラカン・ステラート』があり、どちらも既存のオーナーは
もちろん、あらたなユーザーも含めて好評のようです。

80年代にダカール参戦、優勝したポルシェ959。前後左右のトルクを最適制御する4WDスポーツ。日産スカイラインGTRのアテーサのお手本になった技術です。単に開発時期が重なっていただけかも知れません。

最新の911をオフロードユースにメーカーカスタムした、『ダカール』上の写真959をオマージュしたカラーリングです

 

トヨタが身近なミッドシップスポーツ、MR-2を復活させるなら、
NSXや軽のビートや、S660などミッドシップ経験が豊富なホンダも
だまってないんじゃないか、っていうことで、作ったコンセプトです。

20年ほど前に、販売していたホンダZ。ミッドシップ構造です。ちなみに軽トラもミッドシップですからね、この車はもう少し後ろにエンジンを搭載しています。

後部座席床下にエンジンを搭載しています、軽トラも床下ミッドシップなんですよね

 

ホンダの事だから、単純な後追い、既存の枠にとらわれない
もっとカジュアルにミッドシップスポーツの乗り味を楽しめる車を
つくりそうです。じっさい、さきほどの911ダカール、ウラカン・ステラートも
日常使い(主に車高)、コンビニの段差とかで気兼ねなく
取りまわせるところが受けているそうです、、

 

あえて、車高の高いミッドシップスポーツ!

NSXの前後オーバハングを切り詰めた、アルミボディ、ミッドシップスポーツ。ダカールやステラートのように車高を高くしてみました。車体が良く動いて、楽しく走らせることが出来そうです。

 

具体的には、初代NSXの前後オーバーハングを軽量化、Z軸モーメント低減を
目的に、スッパリと切り落とします。基本プラットホームはオールアルミ、フェンダーなど
はアルミにすると修理費がかさむので、可塑性のある樹脂製にします。

さいごに、ダカールやステラートのように、車高を上げればあがり!
少し大きいビートみたいになりました、、これ、すごくホンダっぽくないですか?

つづきますっ!

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