こんにちは!
魔羅太郎です!
自動車好きのあいだで、三菱自動車に
ランサー・エヴォリューションの復活はあるのか、、?
という話題はよく聞くんですが、、
毎回、コンセプトデザインを生成する前に、
どういった商品パッケージかを考えます。
それはエンジン、モーター、など動力に
はじまり、駆動方式や、クーペ、セダン、などを
具体的に決めておかないと、AIに描いてもらうにしても
全くのゼロからというわけにはいきません。
イメージがハッキリしているほど、逆に個性的な画像を
生成してくれます。
今回、ランエボを題材に選んだときに、まず考えたのが、
ランサーという車種自体が、いま需要があるのかな、、
ということでした。
仮に日産のE-power搭載車をOEMで、ランサーと名前をつければ、
それなりに売れるとは思いますが、たぶんE-power搭載車に
ランサーという名前はつかわないでしょうね、、
もともとランサーは、排気量1.6~2ℓまでの、中型セダンです、
1973年が初出で、クーペやハッチバックなどいろいろな
ボディタイプが用意された次期もありました。
今現在、この排気量、ボディタイプで販売がある車種というと、
カローラ、シビック、インプレッサなどで、カローラは世界戦略車なので、
世界中で売れるベーシック車として定番です、、
シビックはかなり大型かしたものの、アメリカでは小型車となり
一定の需要があるようです。タイプRも継続していますし、、
インプレッサはWRC参戦がなくなっても、生産されて
耐久レースなどで一応活躍しているみたいですね、、
こうしてみると、ランサーの名前で従来のボディタイプで
復活するのは難しそうですね。
現在の三菱は、アウトランダーやデリカD5でアウトドアイメージの
車両を得意として、PHEVでも国内メーカーでは、一定ブランドイメージを
確立しています。このラインナップに、ランサーという車種を投入することは
ないでしょうね、おそらく三菱系の法人需要も昔ほどなさそうですし、、
むかし、パジェロ・エボが販売されたことがあるので、エボはランサーだけの
専売特許ではありません。アウトランダー・エボや、デリカ・エボが
出ても驚きはしないですが、そういう商品需要は以前ほどないように
思います。
あとは、日産GTRのように三菱EVOとして、出てくる可能性は
ありますね、トヨタも最近そっちの方で気合の入ったモデルをだしてます。
GRヤリス、GRカローラはEVOモデルといえますし、内容では、往年の
ランエボを越えるものですよね、、
それでも、ランサーという今どき需要のないセダンボディを仕立てて、
三菱モデルの顔、ダイナミックシールド顔にしてみました。
ホイールベースとルーフパネルは、日産の北米で発表された
新型プラットフォームを使ってつくっていますので、OEMでプラットフォームが
提供されたらという設定となります、
ないだろうけど、、ランエボ11!
いかがでしょう、?
やっぱり、商品企画自体が古臭く感じますね、、
いつの間にか、時代の価値観が変わってしまったようです、、
移動の道具として、完成されたクルマという商品だからこそ、
商品企画が難しい時代なんだな、、と思います、、
コメントを残す