魔羅太郎と黒光りZの旅 コンセプトカー編#40

こんにちは!
魔羅太郎です!

 

自動車好きのあいだで、三菱自動車に
ランサー・エヴォリューションの復活はあるのか、、?
という話題はよく聞くんですが、、

毎回、コンセプトデザインを生成する前に、
どういった商品パッケージかを考えます。
それはエンジン、モーター、など動力に
はじまり、駆動方式や、クーペ、セダン、などを
具体的に決めておかないと、AIに描いてもらうにしても
全くのゼロからというわけにはいきません。
イメージがハッキリしているほど、逆に個性的な画像を
生成してくれます。

ランサー・エヴォリューション1

 

今回、ランエボを題材に選んだときに、まず考えたのが、
ランサーという車種自体が、いま需要があるのかな、、
ということでした。

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仮に日産のE-power搭載車をOEMで、ランサーと名前をつければ、
それなりに売れるとは思いますが、たぶんE-power搭載車に
ランサーという名前はつかわないでしょうね、、

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もともとランサーは、排気量1.6~2ℓまでの、中型セダンです、
1973年が初出で、クーペやハッチバックなどいろいろな
ボディタイプが用意された次期もありました。

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今現在、この排気量、ボディタイプで販売がある車種というと、
カローラ、シビック、インプレッサなどで、カローラは世界戦略車なので、
世界中で売れるベーシック車として定番です、、

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6”トミマキネン・エディション”

 

シビックはかなり大型かしたものの、アメリカでは小型車となり
一定の需要があるようです。タイプRも継続していますし、、

インプレッサはWRC参戦がなくなっても、生産されて
耐久レースなどで一応活躍しているみたいですね、、

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こうしてみると、ランサーの名前で従来のボディタイプで
復活するのは難しそうですね。

現在の三菱は、アウトランダーやデリカD5でアウトドアイメージの
車両を得意として、PHEVでも国内メーカーでは、一定ブランドイメージを
確立しています。このラインナップに、ランサーという車種を投入することは
ないでしょうね、おそらく三菱系の法人需要も昔ほどなさそうですし、、

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8MR

 

むかし、パジェロ・エボが販売されたことがあるので、エボはランサーだけの
専売特許ではありません。アウトランダー・エボや、デリカ・エボが
出ても驚きはしないですが、そういう商品需要は以前ほどないように
思います。

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あとは、日産GTRのように三菱EVOとして、出てくる可能性は
ありますね、トヨタも最近そっちの方で気合の入ったモデルをだしてます。
GRヤリス、GRカローラはEVOモデルといえますし、内容では、往年の
ランエボを越えるものですよね、、

それでも、ランサーという今どき需要のないセダンボディを仕立てて、
三菱モデルの顔、ダイナミックシールド顔にしてみました。
ホイールベースとルーフパネルは、日産の北米で発表された
新型プラットフォームを使ってつくっていますので、OEMでプラットフォームが
提供されたらという設定となります、

 

ないだろうけど、、ランエボ11!

ランエボ11のコンセプトカー。ルーフラインとホイールベースは、OEM提携している日産の新型FFプラットフォームをベースに作っていますので、『新型ランサー』、ないとは思いますが、あるとしたらこんなセダンです。

ハッチバックの、クーペSUVなら、、EVO復活、あり得る!

 

いかがでしょう、?
やっぱり、商品企画自体が古臭く感じますね、、
いつの間にか、時代の価値観が変わってしまったようです、、
移動の道具として、完成されたクルマという商品だからこそ、
商品企画が難しい時代なんだな、、と思います、、

つづきますっ!

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