こんにちは!魔羅太郎です!
⑩ユダヤ系渡来民族と融合し、龍蛇神信仰を持っていた古代大和民族は「出雲神族」でした。
ここに、スメルからやって来たスサノオ系の部族が合流しました。古代龍蛇神信仰を退け、
「出雲王国」の王になった話が「ヤマタノオロチ」神話かも知れません。オロチを退治し、「越(こし)」の豪族
、「奇稲田姫(クシナダヒメ)」を娶ります。
「ヤマタノオロチ」が「レビヤタン」なら、「レビ族」とも同化したでしょう、それが「神大市比売(カムオオイチヒメ)」。
後の、「饒速日」となる「大歳(オオトシ)」と「宇迦之御魂神(ウカノミタマ)」兄妹の母親です。
ちなみに、「奇稲田姫」との間には、「八島士奴美神(ヤシマシヌミノカミ)」がいます。
『日本書紀』においては「清之湯山主三名狭漏彦八嶋篠」(すがのゆやまぬしみなさるひこやしましの)、
「清之繁名坂軽彦八嶋手命」(すがのゆいなさかかるひこやしまでのみこと)、
「清之湯山主三名狭漏彦八嶋野」(すがのゆやまぬしみなさるひこやしまの)などの名称で記述されています。
『先代旧事本紀』では八島士奴美神の別名を大己貴神とし、とあるりますが、
日本書紀には「…狭漏彦(さるひこ)」と記されています。これは、謎の神「猿田彦」のことでしょうか。
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