魔羅太郎と黒光りZの旅 特別編その2

こんにちは!魔羅太郎です!

 

前回に続いて、魔羅太郎のコンセプトカーシリーズです!

今回のテーマは「ライトウェイトスポーツ」です。クルマというのは運動性能に関していえば軽ければ軽いほどいい。

車体が軽ければ、軽いエンジンでも速く走れます。ブレーキも小さくていいし、タイヤも細くていいから、バネ下重量も軽減できる。バネも固めなくても、姿勢変化はすくないから乗り心地も良くなる。いいことずくめです。

ライトウェイトスポーツといえば、クルマ好きなら「ロータス」でしょう。

ロータスは「スーパーセブン」というバックヤードビルダー向けの、家で組み立てるスポーツカーで一躍有名になり、F1参戦まで登り詰めました。

現在では『ケイターハム・スパーセブン』として知られています。運動性能はスーパースポーツに負けてません。

 

ロータスの創始者である、アンソニー・コーリン・チャップマンは革新的な人物でした。

70年代のF1で一流コンストラクターの仲間入りをしたロータスのエンジニアリングは革命的でした。

 

フェラーリなど名だたる名門コンストラクターが、エンジンありきのクルマ作りにあけくれていた頃、チャップマンは「エンジンは軽くて、信頼性があればなんでもいい」という考えでした。
実際には、経済的な理由かもしれませんが、彼の採用した「フォード・コスワース・VFR」は4気筒をくっつけて作ったV8でしたが、チャップマンの要求を十分に満たすものでした。

事実、この時代ほとんどのコンストラクターがフォードDFVを使うようになります。ルノーがターボエンジンを完成させるまで、このエンジンが主流だったと思います。

チャップマンはさらに、エンジンそのものをコクピット部分に直結して剛体の一部にする、航空力学を取り入れるなど、現代のF1に繋がるパッケージングを「発明」した人物だったんです。

 

そんな、ロータスも現行「エミーラ」で化石燃料は最期、BEV(バッテリー式電気自動車)に移行するといっています。動力源そのものより、パッケージングにこだわるロータスらしいと思います。

ランボルギーニやフェラーリはまだ、ガソリンは止められないでしょう。

さて、そんな、ロータスが電気自動車でライトウェイトスポーツを作ったらという、妄想です。

エンジンがないので、重量配分を気にすることなくパッケージングできますね、今までの量産車では、メンテナンスの面で難しかったサスペンション形式も可能でしょう。

バッテリーを敷き詰めた、シャシーは、高剛性で、抜群に軽くはないが、最低位置に配置できるので低重心化も可能。

 

今のモーター技術では、四輪独立制御もできるでしょうが、敢えて後輪のみの駆動で行きたいですね、そのための軽量化です。

スタイリングは「スーパーセブン」と「エリーゼ」の雰囲気を残してみました。

エンジンフードの低さは、エンジンがないことと、「プッシュロッド式ダブルウイッシュボーン」形式のサスペンションだから可能になります。

 

今回、画像は「Bluewillow」で生成してます。
AI ジェネレーターです。

魔羅太郎オリジナルデザインのライトウエイトスポーツです。

 

いかがでしょうか?
なかなかいい感じだと思います。

次回も、このシリーズでいきます!
楽しい!

つづきますっ!

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