魔羅太郎と黒光りZの旅 #52

こんにちは!魔羅太郎です!

ツクヨミは男か、女わからない、非常に情報の少ない謎の神です。

秦氏系の弓月族は長い時間をかけて、エルサレムから やってきたのかもしれない。

 

ツクヨミのトーテム(民族的象徴)は「月」です。実際に、日本に戻る途中、中央アジアで「月氏国」という国を造り、
「弓月君(ゆづきのきみ)」という王を立てています。インドにも「大月氏国」という国が存在しました。
トーテムである「月」を形にしたのが、「勾玉(まがたま)」です。

三種の神器、イメージ

 

天皇家の三種の神器は「八咫鏡」、「草薙剣」、「八尺瓊勾玉」です。これは、アマテラスの「鏡」、スサノオ「剣」、ツクヨミの「勾玉」に対応しています。
また、ユダヤにも三種の神器があることは有名ですが、これは「十戒石板」「アロンの杖」「マナの壷」です。
対して、シュメール文明にも三種の神器が存在します。ユダヤの三種の神器は時系列的にシュメールのものが下敷きになっていると思われます。
この、シュメールの三種の神器が、「日像鏡」、「武神の剣」、「月像の首飾り」なんです。
「勾玉」は首飾りに使われることが多いですから、シュメールの三種の神器は天皇家の三種の神器と全く同じものといってもいいですね。
この辺りが、「正統竹内文書」の内容が、まったくのデタラメと切り捨てられない所なんです。
なんらかの関係性があったことには間違いないのではないかという。

 

またまた話は逸れましたが、「出雲族」「日向族」「月詠族(秦氏)」のうち、まず先に日本列島に戻った2氏族、アマテラスとスサノオの勢力争いは戦に発展し、
結果、アマテラス率いる「日向族」は敗北し、スサノオの「出雲族」がトップになることになります。
そして、和平の証として、役職としての女王・祭祀王アマテラスは統治王スサノオと政略結婚することになるというのが、正統竹内文書の内容です。

この争いが、初めにお話した「記紀」に記された「誓約(うけい)」のシーンになるというんです。
ちなみに、アマテラスという「祭祀王」の称号が一時的に「出雲族」傘下に入ったことを「天の岩戸隠れ」に表現したとも言われています。

確かに、「記紀」の意味不明な内容よりも、リアルで分かりやすい。しかも、「天孫族」=「日向族」(天孫とは、海路・海(あま)から来たことを意味している)が
、「出雲族」の軍門に下った訳ですから「記紀」編纂時にはこの事はウヤムヤに記すしかなかったと考えれば、あのおかしな「神話」にも合点がいくんです。

次回はアマテラスとスサノオの
誓約(うけい)によって生まれた神々についてのお話です。

 

つづきますっ!

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