こんにちは!魔羅太郎です!
今回も、前回と似たような企画ですみません!先にごめんなさいしておきます!
AI ジェネレーターの進化が止まりません、
魔羅太郎がAIでの画像生成を始めてから、半年と経ちませんが、ほぼ毎日、何らかのアップデートがあります。
AIによる、text to image(コトバから画像を生成)はもちろん、text to movie(コトバから動画)、今や、text to cinema(コトバから映画ですから、音楽系アーティストのPVや、オンデマンドコンテンツのオープニングスタッフロールなどにAIによる、かなりクオリティの高い動画が使われています。
動画の生成も、画像生成の延長ですから、画像生成のクオリティは、面白いくらい上がってきています。
ついこの間までできなかったことが、アップデートしたことで、出来るようになると、以前に上げたデザインを、image to imageでクオリティアップしたくなります。
で、今回も以前に取り上げた、ランボルギーニ・ミウラのデザインアイコンを使った、コンセプトカーを作り込みしてみました。
AIが凄いと言っても、完璧ではないですし、対象が車となると、放っておいてもなかなか新しいものは出てきません。クオリティは上がっていますが、クリエイティビティはまだまだで、膨大なデータの海からかき集めたデータで生成してくるので、バランスが悪かったり、てんでクルマの形にならなかったり。
決まった形のもの、例えばいわゆる「美人」、目鼻立ちが黄金比に整った顔を写真のように描きあげるなんてのは、AIは大得意です。ですが、個性的な美人を生成しようと思ったら、細かい調整が必要です。
「beautiful girl」とプロント記入すれば、黄金比の前後差分をもった、美しい女性が描かれます。美しいですが、美の基準に沿ったものですが、それは個性的ではありません。
人の顔の構成成分が黄金比に近ければ近いほど、人が見て不自然さを感じるようです。いわゆる「不気味の谷」というか、、、
ですから本当に腕のいい整形外科医は、敢えて黄金比を崩すことで自然な仕上がりにするのだそうです。
このさじ加減が、AIには難しい。
ハナシが大分逸れましたが、ベルトーネ時代のガンディー二デザインと言われるミウラですが、ミッドシップの先駆けですから、デザインするほうも手探りです。
古典的なフロントエンジン、リアドライブのスポーツカーのようなフォルムに12気筒を横置き。横置きにしないと、FRのようなロングノーズショートデッキにはなりません。
ミウラはFRのように伸びやかはフロントセクションを持ちながら、フロントエンジンでは真似出来ないボンネットフードの低さを実現しています。もちろん、フロントにエンジンがないので低くできるわけです。
ここで、古典的なFRのスポーツカーのプロポーションでありながら、フロントエンジンでは成し得ないデティールがある。これが、ミウラの魅力なんだろうなとおもいます。
クルマが電動化することで、前にも後ろにもエンジンが無くなればどんなパッケージになるだろうと考えた時に、ミウラのことが頭に浮かびました。今までにない、新しい自動車のプロポーション、パッケージ。
こういう、まだ形になっていないものは、AIも作るのがにがてなんです。そこはまだ人間のクリエィティビティが介入できるところです。今のところですが。
随所に、電動でなければ実現できないパッケージになっています。ミッドシップのように低いノーズ、前後の短いオーバーハング、居住性、
そしてモーターによるパフォーマンスは、マルチシリンダー内燃機関を凌駕。あとは、バッテリーの小型化、効率化が進めば、、、ということろです。
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