二日連続「まぞにゃん」です
みなさん乗鞍岳をご存知でしょうか
岐阜県と長野県にまたがるこの山
サイクリストの間では知らない人はいないと言っても過言ではないくらいの有名な山
「サイクリストの聖地」の1つです(本州と四国を結ぶ島々と走れる「しまなみ海道」や国道最高地点「渋峠」も聖地と言われます)
サイクリストが憧れる理由はその標高にあります。
日本の自動車道の最高地点 標高2702メートル
これはつまり、自転車で登れる日本で一番高い場所という事です。
岐阜県側から上る「乗鞍スカイライン」
静岡県側から上る「乗鞍エコーライン」
マイカー規制があるため、上る手段はバス、タクシー、自転車の3つしかありません
それも年の大半は通行止めになっている為、実際に上れる期間は数か月のみ
登頂するには15km弱の坂を上り続けなければなりませんが
坂のキツさを吹き飛ばすほどの絶景が待っています
開通直後は雪もかなり残っていて、雪の壁の中を走ることもできます。
わざわざ自転車でキツい思いをしにいくわけですが
ロードバイク乗りは夏になると山やジェラート屋さんに集まってくる習性があります
行ってみた
そんな乗鞍岳に行ってきた夏ごろの記録です
![](https://soku30.jp/wp-content/uploads/2023/01/Photo_23-01-16-17-43-17.200-300x225.jpg)
雲すごい
天候は良く、上っている最中は見晴らしも良かったのですが
終点の畳平は雲の中でした
途中何台かバスに抜かれるのですが、乗客達にすごく注目されます
山をわざわざ自転車で上る頭がおかしいやつだと思われているのでしょうか
![](https://soku30.jp/wp-content/uploads/2023/01/680-225x300.jpg)
山の上は夏でも気温は10度台前半 涼しい通り越して寒く
周りの人が防寒着を着込んでいる中私は夏用ジャージで凍えております
下りで凍え死ぬ運命が確定してしまったので
最後の晩餐に暖かい食事を摂ることに
食事と言うにはやや寂しい感じですが
自転車漕いだ後の食べ物は通常の数倍美味しいです。
少しゆっくり落ち着いた後は下ります
帰り道も雲の中 先が見えません
![](https://soku30.jp/wp-content/uploads/2023/01/Photo_23-01-16-17-43-17.549-225x300.jpg)
雲中に消える同行者
下りは寒すぎて早く降りてしまいたい気持ちが勝り、全く写真が残っていませんが
何とか無事帰ることが出来ました。指先やつま先が痛かったです
みなさんがもし行くことがあったらしっかり防寒していきましょうね
おわり
最後に愛してやまない肉米置いときます
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